June 29, 2008
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その28
目次
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その1(旅の準備から離陸まで)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その2(成田-ラスベガス)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その3(ラスベガス到着からホテルまで)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その4(ラスベガス観光)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その5(ラスベガス観光)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その6(ラスベガス観光)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その7(ラスベガス観光)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その8(ラスベガス-St George)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その9(ザイオン国立公園)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その10(ブライスキャニオン国立公園)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その11(ブライスキャニオン国立公園)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その12(ブライスキャニオン国立公園)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その13
(ブライスキャニオン国立公園-Highway 12-A Journey Through Time Scenic Byway)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その14(キャピトルリーフ国立公園)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その15(デッドホースポイント州立公園)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その16(アーチーズ国立公園)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その17(アーチーズ国立公園)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その18(アーチーズ国立公園)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その19(モアブ-モニュメントバレー)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その20(モニュメントバレー)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その21(モニュメントバレー)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その22
(モニュメントバレー&ナバホナショナルモニュメント)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その23
(グレンキャニオンダム&レイクパウエル)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その24(アンテロープキャニオン)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その25(アンテロープキャニオン)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その26(グランドキャニオン国立公園)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その27(グランドキャニオン国立公園)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その28(グランドキャニオン国立公園)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その29(ルート66&セリグマン)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その30(ラスベガス)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その31(ラスベガス)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 その32(ラスベガス-日本)
ラスベガス&グランドサークル旅行記 番外編
「ラスベガス&グランドサークル旅行記 その27」の続き。
2007年9月13日(木)、アリゾナ州、グランドキャニオン国立公園。
8:20、THUNDERBIRD LODGEにてパッキング完了。
なんだ、40分もかかったのか。
自由行動だとダラダラしちゃってダメだね。
団体行動だと早め早めに行動するから、
ある意味時間の節約になって効率的かも。
さて、トレイルに行くぞー!
外に出ると、空には、タイルみたいに平べったく見える雲。

おもしろい。
ブライトエンジェルトレイルに行く途中の風景。


1人で歩き回るのが楽しい。

こちらは、お土産屋さん兼ギャラリーのKOLB STUDIO。
グランドキャニオンの写真や映画を撮ったり
観光客の記念写真を撮っていた、写真家兄弟の元スタジオ。

ブライトエンジェルトレイルまでもうちょっと。
8:28、トレイルヘッドに到着。
よっしゃ、頑張るぞ!

トレイルの入り口は、かなり地味な雰囲気です。
細い路地に入るような感じだから、
気付かずに通り過ぎてしまいかねない。
下り始めてすぐ、角を曲がるとこんな風景が見える。

画像の中央にある細い線が道です。
かなり遠いので小さいですが、ミュールツアーが
休憩しているのが分かります。
私の苦手な柵なしジグザグトレイルじゃん…。
これはきっと無理だ。
あそこまでは行けない。
その辺をぷらぷら歩いて戻ってこよう。
下り始めてびっくりしたのは、ビューポイントや崖の上は
人がたくさんいるのに、トレイルにはほとんどいないということ。
たまに人がいても、少し立ち止まっていれば人影はなくなる。
グランドキャニオンを独り占め!!

静かなところで1人きりで見渡すと、なんというか、こう、
「うわーっ!」と、感動が湧き出してくるような感じ。
朝早かったからというのもあったのかもしれないけど、
この人の少なさには感動。
すっごくワクワクしてくる♪

柵ナシ断崖絶壁きたぁ。
しかも、場所によっては道がめちゃめちゃ狭いっ!!
こえーよ((((;゜Д゜)))
最初は、岩壁にへばりつきながら恐る恐る進む。
ちなみに上の画像の左下の黒い物体はラバの糞です。
トレイルにはラバの糞がたくさん落ちていて
素敵な香りを漂わせていました。
このトレイルは、くねくねと崖に沿って降りていくから、
色々な方向からグランドキャニオンを眺めることができる。
こんなところもあります。

また空を撮る。

いい天気!

下り始めて10分弱のところで上を見上げてパチリ。
短時間で結構下ってきたな。
途中、ミュールツアーに遭遇。
気が付けば、トレイルの入り口で遠くに見えたジグザグのところまで
10分弱できてしまいました。

さっきは遠くに見えていた、ミュールツアー。
まだ休憩中のようです。
後ろを通る時、通路が狭くて、足で蹴られるような気がして、
とっても怖かった!!
ある意味、幅の狭い崖っぷちを歩くより怖いよ!
でも、動き出すまで待つわけにもいかないし、
おっかなびっくり、縮こまりながら通る。
ミュールツアーはラバを休ませるために定期的に休憩するそうです。
崖に向かって立ち止まるから、景色も見ることができていいね。
トレイルヘッドで見た時は、ここまで来るのは絶対に無理だと
思ったけど、途中からは結構大丈夫だったかも?
ジグザグというよりは、キャニオンに沿ってうねうねと
カーブしている感じだし、足場が砂ではなくて
岩っぽい感じだったから、柵がなくても大丈夫だった。
予想より道幅もあったし。
あとは、少しだけ柵ナシ断崖絶壁に慣れたてきたのかも?!
これがグランドサークル初日だったら、動けなくなっていたか?

もや。
早朝だけかと思いきや、ずっと消えません。
聴きたくなるのは、やっぱり赤い河。
ここからは、コロラド川は見えないのにw
まぁいいんだ、好きな歌を好きな時に聴けば!
赤い河を聴きながら、ゆっくりのんびり、
好きなように写真を撮りながら降りて行く。
人がいなくて、自分のペースで行動できる。
最高じゃー。
途中、小リスがいたけど(本当に小さい、10cmくらい)、
動きが早くてうまく写真が撮れず。
ちょこちょこ動いて、かわいかった。
8:45、トレイル入り口から15分くらい下ったところで、休憩。
普通の人が普通に降りていけば10分くらいで到達すると思うけど、
私は写真を撮りながら、しょっちゅう立ち止まっては
「すげぇ、すげぇ」と感動しながらチンタラと下ってきたから、
時間がかかっていると思う。

これが、その休憩場所から見える景色。
誰にも邪魔されずに、少し道幅が広い日陰の岩に座って
グランドキャニオンを独り占め!←くどい。
素晴らしい!!
こんなにゆっくりとした時間が取れるとは思っていなかった!
トレイルでは立ち止まることなんてできないと思っていたから。
狭いところもあるけど、ところどころちょっと広くなっている
ところもあって、休息可能。
そして私は、結局ここで30分以上のんびりと座っていた。
ヨイですなぁ〜。
トレイルを降りはじめると、どうしても下ることに
意識がいってしまって足元ばかり見ることになるから、
景色を堪能するには見晴らしの良いところで
座っているのが一番なんだよね。
手探りで自分の好みを探ってきたけど、ビューポイントではなくて、
ちょっとトレイルを下ったところで休憩しながら景色を楽しむのが、
私にとって一番満足度が高いのかもしれん。
時々、ミュールツアーが私の前を通り過ぎていく。
笑顔で挨拶してくれる。
あ、今、通り過ぎたかなりの年配の人と目が合って、
微笑まれたから"Hi!"と言ったら、後から来た奥さんと
日本語で話していた。
なに、日本人だったの!?
どうりでシャイな反応だと思った。
己の勘違いが恥ずかしいー(笑)。
白人だと思ったんだけどなぁ。
年配の人は人種の見分けがつかない。。
まぁでも、あのおじいさんには私のことは
「日本人に見えるけど日系人」と思ってもらおう。
いいや、そういうことにしておきましょう。
…と休憩場所でメモを書いている時にも小リス出現!
しかしまたシャッターチャンスを逃す。
9:18、この旅最初で最後、デジカメを落としたー!!
ぎゃー!!
岩の上にゴツンと!!
気をつけていたのに!
歩いている時は鎖でつないでいたから、
上から落としても地面に落下しないようになっていたけど、
座った状態で落としたから、ゴツンといってしまった。
大丈夫かマイデジカメ?!
まだラスベガスの夜景が残っているのだぞ?!
しかし、動作確認するとちゃんと動いたからほっとした。
これからはもっと気をつけよう。
9:23、同じツアーの参加者であるBさんが1人で上がってきて
少し言葉を交わす。
この時すぐにBさんと一緒に上に登っていけばよかったと、
私は数時間後に後悔することになる。
でも私は、さらに数分、その場にいた。
そして、もう1人参加者が登ってきて通り過ぎてから、
ようやく重い腰を上げて、ゆっくりと登ることに。
途中で、リスを見かける。

小さくて分かりにくいですが、中央に写っています。
動画で撮りながら近づいてみる。
こんなに近づいても逃げない〜!

カワイイ!!!
夢中で草を食べています。
食べているところも動画で撮ってみる。
野生動物との出会いに感激!
6分後、また別のリスに遭遇。
今度は道の真ん中にいた。

こんにちは〜!
日本から来た怪しい東洋人でーす。
よろしくね。
動画を撮ってみる。
うわーっ、こっちに向かってきた!
びっくりした(笑)!
一瞬私のところで立ち止まって、「エサないの?」という
顔をしてから(勝手に解釈w)、岩山に向かって走っていった。
悪いがエサはあげられないのだよ。
「撮っていいのは写真だけ、残していいのは足跡だけ」が
国立公園のルールだから。
リスに近寄っても逃げなかったり逆に近寄ってくるのは、
既に人間からエサをもらい慣れているからなのかな。
野生動物にエサをあげてしまうと、人間からエサをもらうのが
当たり前になってしまって生き抜く力が弱っていったり、
動物の健康に影響が出てしまったりする可能性もあって、
生態系を壊す原因になりかねないのだそうだ。
そこにある自然はなるべくなるべくそのままで、
私たち人間は、そっと観察するだけにしなければ。
よそ者ですから。
ブライトエンジェルトレイルは、ずうーっと下っていくと、
谷底のコロラド川まで行くことができます。
しかし、往復で10〜16時間かかるらしく、日帰りだと無理なので、
谷底のファントムランチに宿泊するのが一般的。
旅行記を読み漁ると、日帰りで往復した人もいるようですが…すごすぎる!
グランドキャニオンでのトレイルハイキングは、行きは下りで楽だけど、
帰りは登ることになるからキツくて、普通の登山とは逆になるので、
ちょっと注意が必要かもしれません。
私はトレイルハイキングというよりはお遊びで様子を見に行った程度で、
下ったのは15分くらいだけど、行ってみて本当によかった。
あの30分間の一人の時間が特に最高で。
午前中だからまだ涼しくて気持ちよかったし。
服装は、昨日も今日も長袖。
日差しもさえぎってくれるし、湿度がないから暑くても長袖でも
耐えられるし、9月のグランドサークルは長袖が最適。
他の人は半袖が多かったから、個人差があるだろうけど。
9:55、部屋に戻る。
コーヒーをブラックで飲む。
眠くならないために。
コーヒーを飲むのは1年に1回とか2回ですが、
本当は私はコーヒーが好きなのです。
うぅ、今日で最後だよグランドサークル!
でも、モニュメントバレーほどは悲しくならない。
あの夜、思いっきり泣いてよかった。
すっきりしたんだと思う。
♪帰るよ 限られた自由を叫びまくろう(T.T)
↑全然前向きになれていない。
10:30、スーツケースをおさえにしてドアを開けっぱなしにしていたら、
ポーターさんが荷物を取りにきてくれた。
「どこから来たの?」と聞かれて、「日本から来た」と答える。
その人は2年前に日本に来たことがあるそうだ。
「日本はとても美しい国」と言っていた。
そして、その人はバリからきて、ここで働いているそうだ。
バリから!
これまた意外なところから!
そして、アメリカではどこを旅行するのかと聞かれたから、
ラスベガスとグランドサークルだと答える。
さらに、 「アメリカはすごい!大好き!」と言ったら、
「アメリカで仕事を見つけて働いて暮らしたらどう?」と
聞かれて、言葉に詰まる。
それはさすがに…。
英語力がなかったから言葉に詰まったというのもあるんだけど、
この無邪気な提案には日本語の会話でも絶句してしまったと思う。
「日本で仕事をしているの?」と聞かれて、
「あぁ、仕事があるというのは、この人にとっては
幸せなことなんだろうな」と思った。
なんかね、でもね、この人の「アメリカで仕事を見つけて
働いて暮らしたらどう?」というストレートな質問は、
心にぐっときましたね。
「あ、そうか、そんなにグランドサークルが好きなら、
ここで仕事を見つければいいのか」と。
単純だわぁ〜。
でも全然簡単じゃないけど。
私にはとてもそんなことはできない、と自分で限界を作ったところで、
それをやった人はいるわけだし。
この旅の中で、日本を飛び出してアメリカに移住した人と
話をすることができたのですが、すごく刺激的でした。
「そんなことができちゃんだな。すごいな。
なんだかうらやましいな」と。
ま、でも、私にはやっぱり無理だ。
遊びで観光するのと、実際に暮らすのとは違うし。
あの紫外線の強さには私は耐えられない。
しょせんその程度の思いなのだろう。
…とか思うんだけど、旅から帰ってきてからも、
「アメリカに移住」が頭をチラチラして離れない。
やっぱりグランドサークルは素敵な場所。
大好きな場所。
ずっといたいと思ってしまう場所。
戻りたいと思ってしまう場所。
守るべきものも、郷愁も、しがみつきたい何かも全て失ったら、
移住しちゃうかもしれない?!
そんなこんなで、とりあえず、ポーターさんとプチ国際交流。
最初は単語しか話せなかった私が、世間話ができるようになるとは!
スーツケースを出す時にちょっと部屋の外をうろついたら、
Bさんの同行者であるCさんが「Bを見ませんでしたか?」と
聞いてきた。
なんと、まだ戻ってきていないらしい。
え!
まだ?!
かなり早くトレイルを引き返してきていたじゃないか。
道に迷っちゃったのかな。
大丈夫かしら。
心配。
部屋に戻って日焼け止めを塗り塗り。
うぉー、日焼け止めを使い切った!
SPF50のやつ。
SPF20のやつも持っていったけど、あまりの日差しの強さに、
結局SPF50しか使わなかった。
SPF50は2本持参したけど、もう1本はスーツケースの中。
さっき預けたばかりだよー。
とりあえず、UVカットシャツと長手袋があってよかった。
今日はこれからトレイルもないし、どうにかごまかせるだろう。
11時集合だけど、早めにバスに行くか。
1泊だけお世話になったTHUNDERBIRD LODGEともお別れ。

続きは、「ラスベガス&グランドサークル旅行記 その29」へ。
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ラスベガス&グランドサークル旅行記 番外編
「ラスベガス&グランドサークル旅行記 その27」の続き。
2007年9月13日(木)、アリゾナ州、グランドキャニオン国立公園。
8:20、THUNDERBIRD LODGEにてパッキング完了。
なんだ、40分もかかったのか。
自由行動だとダラダラしちゃってダメだね。
団体行動だと早め早めに行動するから、
ある意味時間の節約になって効率的かも。
さて、トレイルに行くぞー!
外に出ると、空には、タイルみたいに平べったく見える雲。
おもしろい。
ブライトエンジェルトレイルに行く途中の風景。
1人で歩き回るのが楽しい。
こちらは、お土産屋さん兼ギャラリーのKOLB STUDIO。
グランドキャニオンの写真や映画を撮ったり
観光客の記念写真を撮っていた、写真家兄弟の元スタジオ。
ブライトエンジェルトレイルまでもうちょっと。
8:28、トレイルヘッドに到着。
よっしゃ、頑張るぞ!
トレイルの入り口は、かなり地味な雰囲気です。
細い路地に入るような感じだから、
気付かずに通り過ぎてしまいかねない。
下り始めてすぐ、角を曲がるとこんな風景が見える。
画像の中央にある細い線が道です。
かなり遠いので小さいですが、ミュールツアーが
休憩しているのが分かります。
私の苦手な柵なしジグザグトレイルじゃん…。
これはきっと無理だ。
あそこまでは行けない。
その辺をぷらぷら歩いて戻ってこよう。
下り始めてびっくりしたのは、ビューポイントや崖の上は
人がたくさんいるのに、トレイルにはほとんどいないということ。
たまに人がいても、少し立ち止まっていれば人影はなくなる。
グランドキャニオンを独り占め!!
静かなところで1人きりで見渡すと、なんというか、こう、
「うわーっ!」と、感動が湧き出してくるような感じ。
朝早かったからというのもあったのかもしれないけど、
この人の少なさには感動。
すっごくワクワクしてくる♪
柵ナシ断崖絶壁きたぁ。
しかも、場所によっては道がめちゃめちゃ狭いっ!!
こえーよ((((;゜Д゜)))
最初は、岩壁にへばりつきながら恐る恐る進む。
ちなみに上の画像の左下の黒い物体はラバの糞です。
トレイルにはラバの糞がたくさん落ちていて
素敵な香りを漂わせていました。
このトレイルは、くねくねと崖に沿って降りていくから、
色々な方向からグランドキャニオンを眺めることができる。
こんなところもあります。
また空を撮る。
いい天気!
下り始めて10分弱のところで上を見上げてパチリ。
短時間で結構下ってきたな。
途中、ミュールツアーに遭遇。
気が付けば、トレイルの入り口で遠くに見えたジグザグのところまで
10分弱できてしまいました。
さっきは遠くに見えていた、ミュールツアー。
まだ休憩中のようです。
後ろを通る時、通路が狭くて、足で蹴られるような気がして、
とっても怖かった!!
ある意味、幅の狭い崖っぷちを歩くより怖いよ!
でも、動き出すまで待つわけにもいかないし、
おっかなびっくり、縮こまりながら通る。
ミュールツアーはラバを休ませるために定期的に休憩するそうです。
崖に向かって立ち止まるから、景色も見ることができていいね。
トレイルヘッドで見た時は、ここまで来るのは絶対に無理だと
思ったけど、途中からは結構大丈夫だったかも?
ジグザグというよりは、キャニオンに沿ってうねうねと
カーブしている感じだし、足場が砂ではなくて
岩っぽい感じだったから、柵がなくても大丈夫だった。
予想より道幅もあったし。
あとは、少しだけ柵ナシ断崖絶壁に慣れたてきたのかも?!
これがグランドサークル初日だったら、動けなくなっていたか?
もや。
早朝だけかと思いきや、ずっと消えません。
聴きたくなるのは、やっぱり赤い河。
ここからは、コロラド川は見えないのにw
まぁいいんだ、好きな歌を好きな時に聴けば!
赤い河を聴きながら、ゆっくりのんびり、
好きなように写真を撮りながら降りて行く。
人がいなくて、自分のペースで行動できる。
最高じゃー。
途中、小リスがいたけど(本当に小さい、10cmくらい)、
動きが早くてうまく写真が撮れず。
ちょこちょこ動いて、かわいかった。
8:45、トレイル入り口から15分くらい下ったところで、休憩。
普通の人が普通に降りていけば10分くらいで到達すると思うけど、
私は写真を撮りながら、しょっちゅう立ち止まっては
「すげぇ、すげぇ」と感動しながらチンタラと下ってきたから、
時間がかかっていると思う。
これが、その休憩場所から見える景色。
誰にも邪魔されずに、少し道幅が広い日陰の岩に座って
グランドキャニオンを独り占め!←くどい。
素晴らしい!!
こんなにゆっくりとした時間が取れるとは思っていなかった!
トレイルでは立ち止まることなんてできないと思っていたから。
狭いところもあるけど、ところどころちょっと広くなっている
ところもあって、休息可能。
そして私は、結局ここで30分以上のんびりと座っていた。
ヨイですなぁ〜。
トレイルを降りはじめると、どうしても下ることに
意識がいってしまって足元ばかり見ることになるから、
景色を堪能するには見晴らしの良いところで
座っているのが一番なんだよね。
手探りで自分の好みを探ってきたけど、ビューポイントではなくて、
ちょっとトレイルを下ったところで休憩しながら景色を楽しむのが、
私にとって一番満足度が高いのかもしれん。
時々、ミュールツアーが私の前を通り過ぎていく。
笑顔で挨拶してくれる。
あ、今、通り過ぎたかなりの年配の人と目が合って、
微笑まれたから"Hi!"と言ったら、後から来た奥さんと
日本語で話していた。
なに、日本人だったの!?
どうりでシャイな反応だと思った。
己の勘違いが恥ずかしいー(笑)。
白人だと思ったんだけどなぁ。
年配の人は人種の見分けがつかない。。
まぁでも、あのおじいさんには私のことは
「日本人に見えるけど日系人」と思ってもらおう。
いいや、そういうことにしておきましょう。
…と休憩場所でメモを書いている時にも小リス出現!
しかしまたシャッターチャンスを逃す。
9:18、この旅最初で最後、デジカメを落としたー!!
ぎゃー!!
岩の上にゴツンと!!
気をつけていたのに!
歩いている時は鎖でつないでいたから、
上から落としても地面に落下しないようになっていたけど、
座った状態で落としたから、ゴツンといってしまった。
大丈夫かマイデジカメ?!
まだラスベガスの夜景が残っているのだぞ?!
しかし、動作確認するとちゃんと動いたからほっとした。
これからはもっと気をつけよう。
9:23、同じツアーの参加者であるBさんが1人で上がってきて
少し言葉を交わす。
この時すぐにBさんと一緒に上に登っていけばよかったと、
私は数時間後に後悔することになる。
でも私は、さらに数分、その場にいた。
そして、もう1人参加者が登ってきて通り過ぎてから、
ようやく重い腰を上げて、ゆっくりと登ることに。
途中で、リスを見かける。
小さくて分かりにくいですが、中央に写っています。
動画で撮りながら近づいてみる。
こんなに近づいても逃げない〜!
カワイイ!!!
夢中で草を食べています。
食べているところも動画で撮ってみる。
野生動物との出会いに感激!
6分後、また別のリスに遭遇。
今度は道の真ん中にいた。
こんにちは〜!
日本から来た怪しい東洋人でーす。
よろしくね。
動画を撮ってみる。
うわーっ、こっちに向かってきた!
びっくりした(笑)!
一瞬私のところで立ち止まって、「エサないの?」という
顔をしてから(勝手に解釈w)、岩山に向かって走っていった。
悪いがエサはあげられないのだよ。
「撮っていいのは写真だけ、残していいのは足跡だけ」が
国立公園のルールだから。
リスに近寄っても逃げなかったり逆に近寄ってくるのは、
既に人間からエサをもらい慣れているからなのかな。
野生動物にエサをあげてしまうと、人間からエサをもらうのが
当たり前になってしまって生き抜く力が弱っていったり、
動物の健康に影響が出てしまったりする可能性もあって、
生態系を壊す原因になりかねないのだそうだ。
そこにある自然はなるべくなるべくそのままで、
私たち人間は、そっと観察するだけにしなければ。
よそ者ですから。
ブライトエンジェルトレイルは、ずうーっと下っていくと、
谷底のコロラド川まで行くことができます。
しかし、往復で10〜16時間かかるらしく、日帰りだと無理なので、
谷底のファントムランチに宿泊するのが一般的。
旅行記を読み漁ると、日帰りで往復した人もいるようですが…すごすぎる!
グランドキャニオンでのトレイルハイキングは、行きは下りで楽だけど、
帰りは登ることになるからキツくて、普通の登山とは逆になるので、
ちょっと注意が必要かもしれません。
私はトレイルハイキングというよりはお遊びで様子を見に行った程度で、
下ったのは15分くらいだけど、行ってみて本当によかった。
あの30分間の一人の時間が特に最高で。
午前中だからまだ涼しくて気持ちよかったし。
服装は、昨日も今日も長袖。
日差しもさえぎってくれるし、湿度がないから暑くても長袖でも
耐えられるし、9月のグランドサークルは長袖が最適。
他の人は半袖が多かったから、個人差があるだろうけど。
9:55、部屋に戻る。
コーヒーをブラックで飲む。
眠くならないために。
コーヒーを飲むのは1年に1回とか2回ですが、
本当は私はコーヒーが好きなのです。
うぅ、今日で最後だよグランドサークル!
でも、モニュメントバレーほどは悲しくならない。
あの夜、思いっきり泣いてよかった。
すっきりしたんだと思う。
♪帰るよ 限られた自由を叫びまくろう(T.T)
↑全然前向きになれていない。
10:30、スーツケースをおさえにしてドアを開けっぱなしにしていたら、
ポーターさんが荷物を取りにきてくれた。
「どこから来たの?」と聞かれて、「日本から来た」と答える。
その人は2年前に日本に来たことがあるそうだ。
「日本はとても美しい国」と言っていた。
そして、その人はバリからきて、ここで働いているそうだ。
バリから!
これまた意外なところから!
そして、アメリカではどこを旅行するのかと聞かれたから、
ラスベガスとグランドサークルだと答える。
さらに、 「アメリカはすごい!大好き!」と言ったら、
「アメリカで仕事を見つけて働いて暮らしたらどう?」と
聞かれて、言葉に詰まる。
それはさすがに…。
英語力がなかったから言葉に詰まったというのもあるんだけど、
この無邪気な提案には日本語の会話でも絶句してしまったと思う。
「日本で仕事をしているの?」と聞かれて、
「あぁ、仕事があるというのは、この人にとっては
幸せなことなんだろうな」と思った。
なんかね、でもね、この人の「アメリカで仕事を見つけて
働いて暮らしたらどう?」というストレートな質問は、
心にぐっときましたね。
「あ、そうか、そんなにグランドサークルが好きなら、
ここで仕事を見つければいいのか」と。
単純だわぁ〜。
でも全然簡単じゃないけど。
私にはとてもそんなことはできない、と自分で限界を作ったところで、
それをやった人はいるわけだし。
この旅の中で、日本を飛び出してアメリカに移住した人と
話をすることができたのですが、すごく刺激的でした。
「そんなことができちゃんだな。すごいな。
なんだかうらやましいな」と。
ま、でも、私にはやっぱり無理だ。
遊びで観光するのと、実際に暮らすのとは違うし。
あの紫外線の強さには私は耐えられない。
しょせんその程度の思いなのだろう。
…とか思うんだけど、旅から帰ってきてからも、
「アメリカに移住」が頭をチラチラして離れない。
やっぱりグランドサークルは素敵な場所。
大好きな場所。
ずっといたいと思ってしまう場所。
戻りたいと思ってしまう場所。
守るべきものも、郷愁も、しがみつきたい何かも全て失ったら、
移住しちゃうかもしれない?!
そんなこんなで、とりあえず、ポーターさんとプチ国際交流。
最初は単語しか話せなかった私が、世間話ができるようになるとは!
スーツケースを出す時にちょっと部屋の外をうろついたら、
Bさんの同行者であるCさんが「Bを見ませんでしたか?」と
聞いてきた。
なんと、まだ戻ってきていないらしい。
え!
まだ?!
かなり早くトレイルを引き返してきていたじゃないか。
道に迷っちゃったのかな。
大丈夫かしら。
心配。
部屋に戻って日焼け止めを塗り塗り。
うぉー、日焼け止めを使い切った!
SPF50のやつ。
SPF20のやつも持っていったけど、あまりの日差しの強さに、
結局SPF50しか使わなかった。
SPF50は2本持参したけど、もう1本はスーツケースの中。
さっき預けたばかりだよー。
とりあえず、UVカットシャツと長手袋があってよかった。
今日はこれからトレイルもないし、どうにかごまかせるだろう。
11時集合だけど、早めにバスに行くか。
1泊だけお世話になったTHUNDERBIRD LODGEともお別れ。
続きは、「ラスベガス&グランドサークル旅行記 その29」へ。
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inaba_inaba_k at 18:11│コメント(4)│旅☆EVERYDAY
この記事へのコメント
1. Posted by pon June 29, 2008 20:48
最初の草むらに隠れてるようなリスの写真、ハリーポッターとかに(根拠が若干分りづらいですが^^;;)CGで出てきそうだなぁと思いました。薄茶色のズボンをはいたリスに見えました。 >>コーヒーを飲むのは1年に1回とか2回ですが、本当は私はコーヒーが好きなのです。 笑っちゃいました!是非あと2・3杯は飲んでみたらどうでしょうか^^!? こんな素晴らしい場所で一人の時間を過ごせるなんて、贅沢な時間ですね! カメラの調子が悪くならなくてよかったです。私も首に掛けてたカメラを座った状態で落としたことがあるので、その瞬間の気持ちが分ります。座る時は要注意と学習しました。壊れてからでは遅いですよね。 それにしても、Bさんが気になります。
2. Posted by cat June 29, 2008 21:00
こんばんは!
可愛いリスの動画に顔が緩み、toriさんが日本人に白人と間違えて話しかけたところで、思わずくすっと笑ってしまいました。すみません(笑)人間が、かわいい、かわいいというのは簡単ですが、何がその動物にとって大切なのか、きちんと考えなければいけないと思いました。
toriさんは、カフェインがだめだったような気がしたのですが、実は、コーヒーがお好きだったとは驚きです。デジカメを落とされたところで、「toriさんの大事な画像が〜!」と私もドキッとしてしまいました。無事でなによりです。
可愛いリスの動画に顔が緩み、toriさんが日本人に白人と間違えて話しかけたところで、思わずくすっと笑ってしまいました。すみません(笑)人間が、かわいい、かわいいというのは簡単ですが、何がその動物にとって大切なのか、きちんと考えなければいけないと思いました。
toriさんは、カフェインがだめだったような気がしたのですが、実は、コーヒーがお好きだったとは驚きです。デジカメを落とされたところで、「toriさんの大事な画像が〜!」と私もドキッとしてしまいました。無事でなによりです。
3. Posted by cat June 29, 2008 21:02
最近の私は、人付き合いに少し疲れ、体調も悪く、自分でもちょっと無理しているなあと思います。
心身ともに最悪のコンディションで参加した徳島のライブでしたが、こんな私に、ちょっと立ち止まって考えるきっかけと、また次からのやる気を起こさせてくれる稲葉さんがいてくれて、改めて本当によかったなあと思いました。ちなみに、稲葉さんの一瞬のダンス、とってもカッコよかったです(笑)
紫外線対策、私も頑張ってますよ〜
心身ともに最悪のコンディションで参加した徳島のライブでしたが、こんな私に、ちょっと立ち止まって考えるきっかけと、また次からのやる気を起こさせてくれる稲葉さんがいてくれて、改めて本当によかったなあと思いました。ちなみに、稲葉さんの一瞬のダンス、とってもカッコよかったです(笑)
紫外線対策、私も頑張ってますよ〜
4. Posted by もぐ June 30, 2008 23:59
toriさんこんばんわ。
リスかわいいですねー!リスにそっと近づくtoriさんを想像してみました。
リスからも周囲からも怪しく映るかもしれませんね(苦笑)
でも私もよく近所の猫犬に怪しく近づくタイプです!
動物と稲葉浩志が大好きです☆
リスかわいいですねー!リスにそっと近づくtoriさんを想像してみました。
リスからも周囲からも怪しく映るかもしれませんね(苦笑)
でも私もよく近所の猫犬に怪しく近づくタイプです!
動物と稲葉浩志が大好きです☆



