May 13, 2009

2008-2009冬のラスベガス&グランドサークル旅行記 その10(ブライスキャニオン国立公園-エスカランテ&12号)

目次
2008-2009冬のラスベガス&グランドサークル旅行記 その1
(準備編)
2008-2009冬のラスベガス&グランドサークル旅行記 その2
(自宅-成田-ロサンゼルス)
2008-2009冬のラスベガス&グランドサークル旅行記 その3
(ロサンゼルス-ラスベガス)
2008-2009冬のラスベガス&グランドサークル旅行記 その4
(ラスベガス2日目観光)
2008-2009冬のラスベガス&グランドサークル旅行記 その5
(ストラトスフィアタワー)
2008-2009冬のラスベガス&グランドサークル旅行記 その6
(ラスベガス-St George)
2008-2009冬のラスベガス&グランドサークル旅行記 その7
(ザイオン国立公園)
2008-2009冬のラスベガス&グランドサークル旅行記 その8
(ブライスキャニオン国立公園)
2008-2009冬のラスベガス&グランドサークル旅行記 その9
(ブライスキャニオン国立公園)
2008-2009冬のラスベガス&グランドサークル旅行記 その10
(ブライスキャニオン国立公園-エスカランテ&12号)


2008-2009冬のラスベガス&グランドサークル旅行記 その9」の続き。



2008年12月30日(火)、アメリカ、ユタ州、RUBY'S INN。
旅4日目。
朝は3時半くらいに目が覚めて、
寝なおそうと思って1時間くらいゴロゴロしていたけど、
眠れないから4:42にベッドから出てしまった。
この日の最低気温も、前日と同じく-19℃。
多分一番寒い時間帯だと思うから、
怖いもの見たさで外に出てみる(もちろん防寒して)。

うむ、寒い。
でも、

…ふーん、こんなもんか。

という感じでした。
寒くても結構平気だね!

天気予報を見ていたら、グランドサークルは晴れなんだけど、
どこかでNew Stormが生まれつつあるらしい。
帰国の時の乗り継ぎ地のシアトルは、ずっと天気が悪そう。

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日中眠くならないために、珍しくコーヒーを飲んでみる。
時計にピントが合っていてコーヒーがボケています。
コーヒーを飲むの、何ヶ月ぶりだろう…。
もしかして、前回の旅行の時以来かも?!


5:42、朝ごはん。
カップラーメンとトマト。
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マルチャンのエビ風味のやつ。
早起きすると、身支度も朝食もパッキングも
のんびりダラダラとできていいねぇ。

集合は7時半だけど、モーテルをちょっと散策しようと思って、
7時過ぎに再び外に出てみる。
寒いし、風がちょっとあるけど、大丈夫。

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ツララ〜。
ウチの近所じゃこんなのは絶対にできないから、
やっぱりここはものすごく寒いんだろうな。
ちなみに、ツララはただ寒いからできるというわけではなくて、
ある程度の寒暖の差がないとできないらしいです。
溶けて凍って溶けて凍って、、の繰り返しで成長するのだとか。

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おーっと、木に登る小熊を発見しました!
さすがブライスキャニオン。
野生動物と人間の生息地域が重なっております。
…というのは半分ウソで、これは木彫りの熊さんでした。
かわいいから激写。
本物の熊も生息しているのかな?

日の出前で空の色がだんだん変わってきて、とても綺麗。
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こういう色、やっぱり大好き!
本日もいい天気になりそうですな。
なーんか、この辺は、アラスカのフェアバンクスっぽいというか
北欧っぽいというか(行ったことがないのに勝手なイメージ)、
寒いせいもあって、オーロラが出てきてもおかしくなさそうな
雰囲気がある。
実際はここではオーロラは見えないけど。


7:25、バスに乗る。
空が綺麗すぎて見とれる。
冬のツアーの良さは、集合時間が日の出前だから、
早起きをしなくても毎日朝焼けを見ることができること。

ほぼ時間通りに出発だったか。
キャピトルリーフに向けて出発すると思っていたら、
なんと、これから、ブライスポイントに行くらしい!!
マジでー!
きゃー、嬉しい〜〜。

実は、前日にガイドさんと話した時に、
「前回の旅のブライスキャニオンの朝日が
とても良かった」ということを話したのですが、
「ドライバーの勤務時間の関係で、残念ながら、
朝日を見に行くことはできない」と言われていたのです。
「ロッジの人にチップを渡して行く方法もある」と
言われましたが、RUBY'S INNに宿泊する時点で
朝日鑑賞は無理だということは分かっていたので、
最初から諦めていました。
期待していなかっただけに、ビックリ。


7:45、ブライスポイントに到着。
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ここも雪だらけ〜!
標高が高いところでちょっと歩くから、酸素タブレットを摂取。
やっぱりこれ、ちょっと効くような気がするよ。
ビューポイントまでは数分歩く。
前回と違って雪が深くてびっくり。
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分かりにくいですが、除雪が追いついていなくて
通路が極端に狭くなっているところもありました。

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朝日が差し込んできてオレンジ色に染まる雪。
これが超綺麗!!
「すっごい、すっごい」とブツブツ言ってしまった。
朝日ってオレンジ色なんだな〜。

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ビューポイントまで我慢できず、
道の途中で朝日を振り向いたところ。

到着すると、ちょうど日の出直後だった。
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写真では大したことなさそうに見えるけど、実際は超綺麗だった!
やっぱり朝は再生の時です。
暗闇から光溢れる世界への変貌が毎日毎日繰り返される。
実はすごいことなんじゃないかと思ったり。

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デジカメの露出をマイナスにして撮ると
違う雰囲気になります。
この日の天気も晴れ。
スジみたいな雲がうっすらと空に漂っていて、
朝の世界の美しさを引き立てていた。

ビューポイントの先っぽまで行ってみる。
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ブライスキャニオンの中では、ここからの眺めが一番好きかも。
冬でも意外と観光客がいたかな。
前回とそんなに変わらないくらい。
全体的な人数は少ないとは思うけど、やっぱりいる。

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雪のブライスキャニオンは不思議だなぁ。

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「冬のグランドサークルは曇りが多くて霧がかかっていて
景色が見えない」というイメージがあったけど、
霧は一切なくて、クリアな視界。
遠くまで見渡せて、最高!

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朝日に照らされるオレンジ色のフードゥーが綺麗。
あぁ嬉しい。
こんなところで朝日が見られるとは本当に思っていなかったから、
めちゃめちゃ嬉しい。

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日陰。

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朝日が当たっているところと
まだ当たっていないところの差が激しいというか、
太陽の光が当たると明るくて色のある世界になる。
↑当たり前。
赤茶のフードゥーに雪が積もっていて、
そこに太陽が当たるとすっばらしく美しく見える。
やっぱり砂糖菓子に見える(笑)。
雪は光が当たるとキラキラと光って、とても綺麗。
いつまでも眺めていたかったなぁ。
写真だとあのキラキラはなかなか写らないんだけど。

雪のブライスキャニオンはすごく綺麗なんだけど、
私は雪がない一面ピンクの世界が好きだから、
雪のない季節にまた来たいと思った。
でも、何回かグランドサークルに行くなら、
冬にも行ったほうがいい、絶対。
今回、このタイミングでこの旅をして本当に良かったと、
旅行記を書きながら改めて思います。

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こちらはブライスポイントの駐車場。
雪の壁と木と青空が似合う。

8時、出発。

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国立公園内で通りかかった建物をバスから撮ったら
すごい長さのツララが。

さようなら〜、大好きなブライスキャニオン。
いつかまた来ますよ。

公園を出て走り出すと、草原は一面雪。
真っ白ー!
バスの中は快適で暖かいからあまり実感がないんだけど、
すごく厳しい世界なんだろうなぁ。
道の横の岩が朝日に輝いていて
キラキラしていてすっごく綺麗。
さっきから「綺麗」しか書いていませんが、
これしか言葉が見つからないのです(笑)。

平原を抜けたら、岩山の間を通り抜ける道へ。
ここも印象深かった。
岩の影を走っている時はちょっと暗い感じなんだけど、
そこから一気に光が溢れる世界に出た時の
劇的な変化と言ったら、もう、すごい〜。
岩山を走る間、それを何度も繰り返していて、見とれまくり。
やっぱりグランドサークルってすごい。

窓を流れる景色をパチパチ撮る。
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空が青いなー。
この深い青、大好きだ!

今回はバスの席が最前列右側の席ではなくて
日替わりだったので、あまり写真は撮れないと
思っていましたが、意外と撮っていました。
横からでも撮れないことはない。

8:23、トロピック通過。

9:00、エスカランテのビジターセンターに到着。
…と、駐車場に入るところでバスが動かなくなる。
どうやら雪にハマってスタックしてしまった模様。
うわぁ、大変だ!
大丈夫だろうと思って、そんなに不安にならなかったけど。
ツアーだと、こういう時に自分が主導して
問題を解決する必要がないのが楽すぎる。
これがツアーじゃなくて自力レンタカーだったら超怖い。
助けてもらうにも、英語が分からないし。
運転のプロでもこういうトラブルが起きるんだから、
やっぱり冬の自力レンタカーは私には無理。。。
「無理」とか考えるということは、
「冬のレンタカーへの憧れや企みの火種が
私の中に存在している」ということの
裏返しだったりもするのですが。

板をはさんだり、他の方法を試したりしても
なかなか抜け出せず。
しばらくすると、通りかかった地元のトラックの運転手の
おじさんが「どうしたんだい?」と話しかけてきて、
事情を説明して牽引してくれることになりました。
なんて優しいのだ!
バスに残った女と子供は、後ろの方に移動。
トラック、牽引開始。
バス、アクセルを噴かして頑張る。
しばらくガガガ、ガガガ、とやっていたけど、
数十秒後にバスが動いて、脱出成功!
バスの中で歓声があがりました。
よかった〜。
抜け出したのが9:15くらいだったかな。
どうせスタックするなら、モニュメントバレーで
スタックして欲しいとか、イケナイことを考えてしまった。

牽引してくれた地元のおじさんは、
ドライバーさんがチップを渡そうとしても
「そんなつもりじゃない」と固辞したそうな。
ドライバーさんは「昼飯代にしてくれ」と
無理矢理渡したらしい。

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こちらがタイヤがハマっていた部分。
大したことなさそうに見えるのに、
抜け出すのに苦労しました。

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エスカランテのビジターセンター。
できてから数年しか経っていない
新しいビジターセンターらしいです。

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トカゲ君が雪に埋もれていました。
お久しぶり。

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ビジターセンター前の道路から見える景色。

9時半過ぎに出発。

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走り始めてすぐのところにある町。

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12号の景色は大好き。
見ていて楽しい。
さすがシーニックルートだけある。
見とれていたのであまり写真は撮っていませんが。

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元々白っぽいはずの場所は、雪が積もってさらに真っ白に。
本当にここはグランドサークルかしら?と思ってしまうほど。
違う季節に来るのはイイですな。

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両側が崖になっている峠の道。
ここ、よ〜っく覚えているよ!
前回は動画を撮ったけど、今回は画像で。
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「エスカランテからこんなに近かった?」と思いました。
全体的に、前回の旅よりも時間の流れが早く感じた。
本当に、あっという間に終わっちゃった感じ。

道の両側は雪が残っていて、やはりキラキラしていてすっごく綺麗。

10:10、ボウルダー通過。
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白樺ゾーン。


続きは、「2008-2009冬のラスベガス&グランドサークル旅行記 その11」へ。

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inaba_inaba_k at 21:09│コメント(2)旅☆EVERYDAY 

この記事へのコメント

1. Posted by pon   May 14, 2009 21:55
写真に写ってる広大な景色も小さい草も、ずっと昔からあって、種が受け継がれて今に至り。これから先もその場所があるんですよね。日本で私達が浴びる太陽光を浴びて同じ月に照らされる。普段はすっかり忘れてしまうような遠い場所の事だけど、こうして写真を見せて頂くと地球の一員という事を思い出します。 ツララって小さくても頭の上にあるとビビリますが、身長より長いのを見るとゾゾゾっとしながらも感心します(遠目で^^;)バスを牽引してくれたオジサンとの出会い素敵ですね!!
2. Posted by cat   June 14, 2009 20:17
オレンジ色に染まった雪、カキ氷だったらどんな味がするのかな、きっと私が味わったことのない味がするんだろうなと思いました。
木彫りの熊の前脚がかわいいですね!
toriさんの冬の旅行記を読むことが出来て、
私もとっても嬉しいです。

大阪会場ですが、私もサマソニに行くことにしました。炎天下の野外、今から怖いです(笑)
紫外線対策、水分補給、いろいろ大変そうですが、
今年も稲葉さんの歌声を生で聴けると思うと、
その準備も楽しくなってくるから不思議ですね。
CMが流れると、ちょっと元気になれます。

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