2017年02月11日

INABA/SALAS“CHUBBY GROOVE TOUR 2017”2月7日Zepp Tokyo その3

INABA/SALAS“CHUBBY GROOVE TOUR 2017”2月7日Zepp Tokyo その2」の続き。

スタンディングライブで
初めて前に行ってみた感想。

実際に参加してみて、圧については、
「こんなものか…?!」
というのが正直な感想です。
スタンディングで前に行くのは初めてなので
比較のしようがないのですが、
2/7の最前ブロック真ん中4列目付近は
相当おとなしめだったのではないかな?!
最前列は柵があるので、押し付けられて
アバラが折れそうになった人も
いるのではないかと思いますが。

満員電車でラッシュ時に遅延が起きた時は、
肺が圧迫されて呼吸ができないのはもちろん
アバラがミシミシと嫌な音を立てて
「これ以上圧かかったら折れる…」と
思わずうめき声が出そうになることもありますが、
スタンディングのライブハウスというと、
私はそれの数倍を想像していました。

でも、2/7公演については、
苦しいし、ぎゅうぎゅうだし、
顔や体の向きが変えられないとか、
身体が宙に浮くとか(人に挟まれて)
誰かのひじが当たるとか髪の毛が口の中に
入ってくるとかあざができたりはしましたが、
一応呼吸はできたし、骨折しませんでした!!
そう、なんと骨折せずに生還したのだ私は!
奇跡じゃね?!

というわけで、若干想像以下だったので
拍子抜けでした。
会社の人にも「骨折したらしばらく休むかも」と
一応予告までしていたんですけれども。
でも、スタンディング経験者に
「骨が折れなかった」と報告したら
「普通は折れねーよ」と言われました。
私がスタンディングを怖がりすぎなだけ?

電車の場合は発車と停止の度に
Gがかかって将棋倒しの恐怖と戦うけど、
ライブハウスだと人の圧はあるけど
問答無用の物理的なあのGがないというのも
結構大きいのかも。
あとは装備。
電車だと固いカバンとか
尖がっているものを持っている人もいて
それが食い込むとめっちゃ痛いけど、
ライブは手ぶらの人が多かったから
肉と肉だとそんなに痛くない。

そして何よりも一番強く感じたことは、
満員電車はみんな殺気立っていてイライラして
自分のことしか考えていないけど、
スタンディングのライブは
基本的にみんな幸せの絶頂にいて
意識がステージのショーに向かっている
というのが大きな違いだなと。
私はコンサートでは周りのファンに
全くと言っていいほど興味がなくて、
盛り上がっているかとかも
どうでもいいタイプなんですけど、
あの2時間、物理的にもみっしり周りと
くっついてある意味一体化していて、
こういうのもおもしろいかもなー
と思いました。

満員電車は本当に大っっ嫌いだけど、
それも今回のコンサートに
役に立ったような気がする。
ありがとう満員電車。
君の中での戦いはこの2時間のための
準備運動だったんだな。
人生、無駄な経験などない。

っていうかやっぱり今回はおとなしめだったのかも。
年齢層が高いし。

終演後、ポケットに入れていたはずの
メモがなくなっていました。
いや、メモ帳自体は残っていたのですが、
私が書いたページが切り取られて
なくなっていた感じです。
元々点線が入っているタイプのメモなので、
切り取りやすいんですよね。
それが圧で切り取られて
さらにポケットの外に出てしまった
のではないかと思います。
紙1枚で軽いから出ちゃったのかなぁ。
なので、開演前までのことは
ほぼ記憶のみが頼りです。
開演後も似たようなものだけど。

人の圧については拍子抜けでしたが、
想像以上だったのが汗。
いやー、もうね、人生で一番汗をかいた
2時間でしたな。
私、どちらかというと汗はかかないほうで
人からも「汗かくことなんてあるの?」と
聞かれることがたまにある感じ。
新陳代謝が悪い。
そんな私が、自分の体のどこに
こんなに水分があったんだろう
っていうくらいに、滝のように、
だらっだらにかきまくりました。
そして途中からは、自分の汗だか
人様の汗だかもよく分からない状態に。
シャワーを浴びたような感じでした。
ヴィーナスフォートのトイレで素っ裸になって
便器の上で服を絞った女は私です。

着替えを持っていってよかった。
着替えがなかったら風邪確定ですよ。
まぁ着替えても風邪を引きましたが!
でも、着替えがあったおかげで
帰り道は寒くもなく快適でした。
ただ、タートルネックに着替えたのですが、
首が苦しくて気持ち悪くなりました。
これまで苦しいと思ったことがない服なのに。
スタンディングのライブは
首が太くなるんでしょうか?

水分は500mlの水じゃ全く足りない。
公演中、暑かったは暑かったのですが、
あんなに汗をかくほどの暑さでは
なかったような気もしたのに。
というか、途中からは暑くないのに
汗がだらだらと出る感じで。
…いや、それがまずかったのかな?
熱中症っていうやつ?!

とにかく終演後は喉が渇いていて、
Zeppのコインでドリンクを
もらいにいこうかと思っていたけど、
並んでいたから諦めて自販機へ。
「水を…水を…」っていう感じで。
水を1本と、温かいほうじ茶を1本。
一気飲みはヤバイかなと思って
ちびちびと飲み続けました。
前から思っていたんですけど、
自販機の水って冷たいんですよね。
私は冷たい水が苦手なので、
お湯を売ってくれたら超嬉しいです。
お湯じゃなくてもぬるい水でいいから。

本当に怖かったのはこれからで、
帰宅後吐き気が収まらず、
しばらく動けませんでした。
これはもしや脱水かと思ったけど、
ポカリスエットが家にない。
そして水も飲めなくなってしまって。
その状態でお風呂に入ろうとした私、
今思うと相当思考能力が低下していました。
でも、入ろうとしても気持ち悪くて吐きそうで、
「これはマジでヤバイ」と思って、
とりあえず塩と砂糖をなめたら
どんどん回復していきました。
30分後には入浴できるまでに。
電解質、大事!!
大量の汗をかく場合、熱中症と同じで
ただ水を飲むだけじゃダメなんですよね。
むしろ、水を飲むだけだとさらに危険。
基本的なことになのに頭から抜けていたというか、
実はすでに公演中に脱水になっていて
思考能力も相当低下していたのではないかと。

公演中に倒れて迷惑をかけなくてよかった…。
紙一重というか、倒れなかったのはラッキーで、
私みたいな素人は十分すぎるほどに
いろいろと対策する必要があるんだなと
痛感しました。
圧ばっかり心配していたけど、
私にとっては脱水の方が危なかった。


そして最後にとんでもないオチが。
公演当日の夜、お風呂から出てきて、
翌日仕事なので早く寝ようとしました。
でも、一向に眠れない。
脱水からは完全に回復したし、
不思議なことに肉体的にも
そんなに疲れている感じはない。
たぶん肉体改造計画が成功して
2時間のスタンディングに耐えられる
身体に出来上がっていたのでしょう!
しかし、結局4時半まで眠れませんでした。

今日は徹夜かな。
コンサート後に徹夜って初めてかも。
あぁ私ってばそんなに稲葉さんのことが
好きで好きでしょうがないのね


とか思っていましたが、心のどこかで
「この眠れない感じは既視感がある…」と
引っかかりも感じておりました。
最後はいつの間にか寝落ちしていた感じなので
徹夜というわけではありませんでした。

翌日、既視感の心当たりから、
ふと思い立って「ほうじ茶 カフェイン」で
検索してみました。
そうしたら、ほうじ茶にカフェインが
含まれていることが発覚。
ウーロン茶と同じくらい入っているっぽい。
あぁ、不眠の原因はこれか。
稲葉さんに興奮しまくっても
さすがに朝の4時半まではいかないか。

これでカフェインに弱い私の体質が
ますます確固たるものになりました。
普通の水にカフェインが入ったものを
「これ睡眠薬入っているからよく眠れるよ」
って言われて渡されたとして、
「わー、よく眠れるんだ、嬉しい!」
って自己暗示にかかりながら飲んでも、
きっと私の身体はカフェインに反応して
朝の4時までギンギンですよ。

3時とか4時らいまで眠れなくて、
「なんで眠れないのかなぁ」って思って、
記憶をたどったり調べると
実はカフェインを摂取していたせいだった、
っていうことを、これまでも何回も
繰り返してきたんですけど。
去年もココアでやっちゃったな。
でもさぁ、どの飲み物にカフェインが入っていて
どれに入っていないとか、暗記できないんだよね!
もうお茶系は怖くて飲めなくなるわ。
ますます水しか飲めない性格になりそう。


その1」で「運を使い果たしちゃって
もうこの先一生チケットが当選しなくなるのかも
」と
書きましたが、それでもいいかなと思えるくらいに、
近くで稲葉さんを見る機会は人生の中で特別です。
こんなに特別な瞬間なんて、
生きてきた間に数えるほどしかない。
若い頃の自分の少ない経験の中での
「人生の中で特別」とは重みが全然違います。
これだけ年齢を重ねてきた今だから実感する、
「人生の中で特別な瞬間」。

昔と違って、「アリーナ10列目以内じゃないと
参加する意味がない」とは思わなくなったし、
っていうかむしろ参加できるならどこでもいい、
くらいの気持ちになってきているけど、
それでもやっぱり近いっていうのは
問答無用で興奮するし、遠くとは違う。
しばらくすると忘れかけるけど、
近くで見るとめっちゃ痛感する。
「あぁこれだ」って。
「生きていてよかった」と思うし、
「このために生まれてきたのかも」と
思う瞬間さえあるくらいに。

席については微妙に気持ちが
変化していくんですよね。

スタンドしか経験がない時:
参加できれば席なんてどこでもいい

アリーナ真ん中最前列経験後:
真ん中1桁じゃないと参加する意味がない

ホール1桁経験後:
ホール1桁至上主義

その後、またスタンドやアリーナ後方での参加が
多くなっていた時期:
前の方がいいけど後ろでも参加できれば嬉しい

年をとってからまた近くで
稲葉さんを見てしまった今は、どうだろう。
まだちょっと自分の中で結論が出ていませんが、
5回のスタンド席より1回の真ん中4列目
という心境ではあります。

頭の中で模範的なことを考えていても、
稲葉浩志の圧倒的な存在感を前にすると
綺麗な思考も全部吹っ飛びました。

やっぱり前はスゴイ。

もし今の私が20代だったら、
あらゆる手を使って残りの公演に
全部参加していたかもしれないな。
気力体力財力時間人脈がある人、
もしくは、そういうものがなくても
人生を狂わせてもいいから
無理矢理にでもそれを作り出す
情熱と衝動がある人は
家族に止められても
友達に「頭おかしいんじゃねぇの」と言われても
後悔しないように行動するのも
良いかと思います。
10年後、20年後に振り返ると
キラキラした思い出になるはず。
私は、「人生が狂ってもいい」と思ってしまう
昔の感覚がよみがえりました。
至近距離の稲葉浩志、危ない(笑)。


独りよがりなうんこblogの中での
さらなる独り言だけど。
グッズのスペルミスもそうですが、
人間だからケアレスミスはどうしても発生するし
客が倒れるようなトラブルが発生するのも
防ぎようがない時があると思います。
だからこそ、ミスをチェックしたり
トラブルが起きた時に迅速に対応できる
体制や運用を作るのが組織の仕事だと思います。

私の仕事の場合のことですけれども。
ちょうど4年前の私のツイート。


これがホントに基本になっています。
そして、問題が起きたら原因を解明して
再発防止策を立てるようにして、
それを関係者全員で共有するようにしています。
ミスのチェックやトラブル時の対応が不完全な組織は、
リスク管理に問題があるのではないかと。
時間も人員も少ない、でも仕事量は増える、
そんな中で一見無駄とも思えるチェックを
繰り返すのは心身共に大変で
モチベーションも下がりかねない。
努力の99%が報われないって相当です。
やっていることのほとんどが無駄、みたいな。
いや、もうほとんど全部無駄といってもいいw
でも、ミスのカバーやトラブル対応失敗時には
もっと時間がかかる。
信用問題に関わったり金銭的な損害が出たら、
時間や労力だけの問題ではなくなってしまう。
めんどくさいことを地道にやることが
一番めんどくさくない道だったりする。

努力を重ねて常に全力で手を抜かない
稲葉さんの足を引っ張ることのない、
あらゆる意味で最高で最適な環境が
制作でもコンサートでも提供されることを
願っています。


稲葉さんはCHUBBY GROOVEを作るために
世界中のいろいろなところに出かけて行ったり、
自分のスタイルと違う歌い方に挑戦したり、
初めてのことも多くて大変だったと思います。
やめたくなったり、殺されると思ったりw
トラウマになりそうになったりしながら
大変なことに挑戦して、
制作だけじゃなくて
今も続いているツアーも
本当にすごく大変だと思います。
それでも「楽しかった」と言う稲葉さんは
すごいなーと思います。
私も見習いたいなと。

今回のZepp Tokyo、整理番号を見た瞬間に
「前に行こう」とチャレンジすることを決めて、
ほんと、個人的には超大変だったけど、
チャレンジしてよかったです!
超楽しかった!
頑張って良かった。
稲葉さんの頑張りに比べたら、
ライブハウスで前に行くことは
うんこをするよりも簡単ですけれども。
私にとっては難しいことだったから、
大きなチャレンジでした。

鬼のように手洗いうがいを繰り返して、
風邪を引かないように、
インフルに感染しないように気を付けて、
体調管理のために21時半就寝も取り入れて、
筋トレして、階段上りをして、
当日は骨折を覚悟しながら最前ブロックの
真ん中に行ってみて圧と暑に耐える!

…という、うんこな私にとっては超大変な
チャレンジの先にあったものは、

稲葉浩志が目の前で歌い、

笑い、踊り、動く!!


という、もう、一生の思い出に残るくらいの
素晴らしい景色と新たな感動でございました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
マジでありがとうございます。
天国と地獄はたぶんよく似たところです。

inaba_inaba_k at 23:02│コメント(3)稲葉浩志ソロ 

この記事へのコメント

1. Posted by えま   2017年02月12日 16:09
5 今回もじっくり読ませていただきました
私は今回grooveいけなかったから様子が知れてよかった
わたしもたぶんtoriさんと同年代なので骨折覚悟で!とかよくわかります
小さい箱で初心者でど真ん中の真ん中にいっていってしまったときはちーっとも見えなくてしかも気分悪くなって次ので出よう!とかそういう経験したから余計(>_<;)場所大事ですね、そんな近くでみれてうらやましいな、
わたしも同じ空間にいるだけで幸せ!っていいながらもやっぱり前がいい、本音は(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋
2. Posted by ピコ@福。   2017年02月18日 23:11
5 時々拝見させていただいております。溢れるようにしかも自身の思いにとても正直に書かれておられて、やられた!というくらい。私ごとで恐縮ですが視力0の私でも稲葉さんのファンでいてもいいのかなと凹むこともあるのですが、toriさんのブログを読ませていただくとこのままでいいんだとパワーをいただいています。
乱文ですみません。
3. Posted by 管理人tori   2017年02月19日 20:13
えまさん

じっくりご覧いただきましてありがとうございます。
同世代なんですね。
もうビビりまくりで、人生初の骨折を覚悟して参戦しました(笑)。
小さい箱で大変な経験をなさったんですね。
席についてはいろいろ思うところはありますが、なんだかんだ言ってもやっぱり前がいいなと改めて感じてしまいました。。

ピコ@福。さん

私なんぞのblogでパワーを感じていただいてとても嬉しいです!
あふれるままに書いて長くなりすぎるので、こんなものを公開するのはどうなんだと思うこともありますが、何かを感じてくれる人がいることはありがたいです。

ファンでいることに視力は関係ないと思いますし、容姿で判断されがちなところもある稲葉さんにとって、音楽で心をつかまれるファンの存在はものすごく励みになるのではないかと思います。
これからもファンを続けていただけると私も嬉しいです。

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